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ぽっちゃんの爪とくちばしのメンテはうちで私一人でやってます。
「やめろよ、やめろよ～」とキャウキャウ言うぽっちゃんをタオルで簀巻きにし
（文句言うだけで飛んで逃げたりしないので、いとも簡単に簀巻きにできます）、
お顔と脚だけ出した状態にして、KEIBAのニッパーでぱちんぱちんとものの数分。
終わったあとのぽっちゃんはいつもこうです。
これ以上イヤなことをされないように、家具の下に隠れて気配を消してるのです。
私からほんの70cmほどななめうしろなだけだし、丸見えなんですけど、
これで隠れてるつもりらしいです。
「ぽっちゃ～ん、そんなとこに収納されてないで出ておいでよ～(*´▽｀*)」
「しないよ～。だから出ておいで～(*´▽｀*)」
「うん、しないしない！約束するよ～(*´▽｀*)」
・・・そろりそろりと横のほうから出てきました。
でもまだ警戒してます。
おぉ、こわっ！（笑）
数時間もしたらメンテされたことなんてすっかり忘れてるんですけどね～。
ほんと可愛い子です
ついにご対面してきましたよ～ヽ(*´▽｀*)ノ
なんと2羽です、じゃじゃん！
（モコちゃんママさん、お写真ありがとうございました～）
場所は箕面のフクロウカフェCrewさん。
ここでお姉ちゃん？のジャムちゃんが接客スタッフさんとして働きながら、
あたたかいおうちが決まるのを待っているのです。
ジャムちゃんはこちらの記事に載ってる、ぽっちゃんより1日早く生まれたきょうだい。
千葉で生まれ、生後25日で生き別れたきょうだいがまさか大阪で再会できるなんて！
涙涙の2羽・・・(ノД`)・゜・。
なわけもなく、お互いまるっきり無関心でした
モコちゃんはジャムちゃんぽっちゃんより1歳年上のお姉ちゃん。
大人の落ち着きを感じさせる穏やかなフクロウさんで、
隣にいる初対面のぽっちゃんのことなんてこれまたちっとも気にすることなく、
おうちにいるときと同じようにお昼寝してらっしゃいました。
眠ってるモコお姉ちゃんの隣でなにやら嬉しそうなぽっちゃん。
モコちゃんの持ってる空気に安心したみたいで、長い間こうやって寄り添ってました。
ぽっちゃんは生後25日でうちに来てから他のフクロウさんに会ったことがないので、
木になるか山になるかするんじゃないかと心配してたのですが、
遠くにいるメンフクロウさんに威嚇こそしたものの、
きょうだい2羽には怖がることも喧嘩を売ることもなく、終始落ち着いてて、
おりこうさんでびっくりしました。
同種だってわかるのかな～。
Crewさんにおじゃましたのは今回が初めてでしたが、よくあるフクロウカフェとは全然違う！
時間制限はないし、
ドリンクもお食事もちゃんとおいしくて、普通にカフェとして楽しめるのです！
コーヒーにこだわるうちのだんなさまは
「フクロウカフェのコーヒーなんて」とアイスカフェオレを頼んだあと、
本格的にコーヒーを煎れてくれてるのを見て、
「アイスコーヒーにすればよかった！」と後悔してました。
（だんなさまいわく、おいしくないコーヒーはミルクでごまかさないと飲めないそうです。
私はインスタントでも全然ＯＫ～）
はちみつとクルミがトッピングされた4種のチーズのガレットは絶品！
他にも、フクロウさんの展示のしかたが飲食店ならではなんですけど、
それがまた人にもフクロウさんにも優しい作りになってたり、
お客さんも落ち着いたかたが多く、はらはらしないでフクロウさんを見ていられて、
のんびり過ごすことができました。
スタッフのみなさんもとってもあたたかくて、本当にいいお店でしたよ～ヽ(*´▽｀*)ノ
次回はモコちゃんパパさんがユーラシアワシミミズクを据えさせてくれるそうなので、
2.2kgの重みを体験しに、近々またおじゃまさせていただこうと思ってます。
おみやげにぽっちゃん用のサプリメントとこちらをお買い上げ～。
とんぼ玉でできたウサギフクロウのストラップです！
細かいところまで丁寧に作られてて、とんぼ玉でこんなモノができるなんてすごい！
ストラップとして使うと割れちゃいそうでもったいないので、おうちでだいじに飾ってます。
・・・はい、このかたのしわざです
お仕事から帰ってきただんなさまがそのへんにぽんと置いたのをめざとく見つけて、
お気に入りの場所に持って行こうとするんですよね。
取り上げようとしても、ぎゅっと握って離さない。
「これ僕のだから！僕が捕まえたんだから！」ってキュルキュル鳴いて抗議します。
（ぽっちゃんは性別不明ですが、小柄なのとみごとなヘタレっぷりから
ほぼ♂だろうと判断しています）
「そんなに気に入ったんだったら」と
だんなさまがぽっちゃんにネクタイを1本くれましたよ～ヽ(*´▽｀*)ノ
お気に入りの場所に運んで、私に取られないように背を向け、
ゆっくり楽しんでらっしゃいます。
据え回しを始めた2月の中頃はまだ寒くて、ぽっちゃんに風邪をひかせないよう、
天気予報でいちばん暖かい時間を選ぶとたいてい15時ごろだったのですが、
最近はその時間だと陽射しが強すぎるようになって、時間をずらすことにしました。
ぽっちゃんの据え回しコースは
歩いて30分ほどの神社へお参りして帰ってくるというもの。
閑静な住宅街の遊歩道で、人がそれほど多くなく、自然がいっぱいで気持ちいいのです。
ミモザ満開のお宅の前で。
向こうから杖をついたおじいちゃんがやってきたので、ちょっと緊張してます
（ぽっちゃんは杖をついた人をとても怖がります）
据え回ししてるといろんな人から話しかけられます。
ぽっちゃんはむやみに近寄ってくる人を怖がるので、
たいていは挨拶程度で終わらせてしまうのですが、
たまに、ぽっちゃんが警戒しないオーラを持っていたり、
上手に距離を縮めてくださるかたがいらっしゃって、
そういうかたの前ではぽっちゃんはとてもリラックスしていて、なでなでもOKだったりします。
どうやら世間の人のフクロウへのイメージは相当よいらしく、
愛想のよくないぽっちゃんにも、みなさん温かい言葉をかけてくださいます。
年配の男性からはなぜか保護者目線で
「だいじに育てたってな～」って言われるんですよね(￣▽￣；)
今までに返事に困った質問は
「日光浴びさせて大丈夫なんですか？！」と「フクロウ飼って幸せになりましたか？」。
お姉さん、「夜行性」は吸血鬼じゃないですよー。
そして、ぽっちゃんがうちに来てくれて私はとっても幸せだけど、
ぽっちゃんがうちに来る前から私はけっこう幸せだったので・・・。
でも、そんなこと見ず知らずの人に言うのもねぇ・・・。
お顔がドラえもんになってますよ～(´艸｀*)
東京の鳥さん友達から「お迎えしたよ！」と写真つきのメールをいただきました。
ぽっちゃんの2ヶ月年下のきょうだい、ラスカルちゃんです。
まだわたわたでかわいいなぁ(*´▽｀*)
ぽっちゃんもほんのちょっと前まではこんなだったな、と懐かしく思い返しました。
小鳥のブリードをするようになって10年ちょっと。
北は北海道から南は沖縄の石垣島まで、送り出した鳥さんの数は500羽以上になります。
ラスカルちゃんママの彼女とは、
うちからオカメインコのひなちゃんをお迎えくださったのがご縁でおつきあいが始まって、
もう7年になるのかな。
飼ってる鳥さんの種類も数も、病気についての知識も、鳥さんへの愛情の深さも、
私なんて足元にも及ばないほどの鳥キチさんで、私がとっても尊敬している人です。
そんな彼女から
「実は、私も昔からフクロウ大好きでね、でも、餌がねぇ・・・」ってご相談いただいたとき、
全力でフクロウのお迎えをおすすめしたのですよ～(￣▽￣)
餌がネックで10年間お迎えに踏み切れなかった私でさえ、
ぽっちゃん可愛さで丸ままのマウスを捌けるようになったんだもの。
鳥さんのために何でもできちゃう彼女なら「絶対大丈夫！」って確信があったのです。
大好きなお友達のおうちにぽっちゃんのきょうだいがお迎えされてって、
嬉しいかぎりです～ヽ(*´▽｀*)ノ
そして、実は、もう1羽、ぽっちゃんのきょうだいの行方を知っていたりします。
と言っても、その子のほうが年上なんですが、なんと、同じ大阪にいるのです！
飼い主さんのえいらくさんにはきょうだいをお迎えしたよしみで、
とても親身になっていただいてます。
ありがとうございます(￣人￣)
気候のよいうちに一度ぽっちゃんを連れてお伺いできたら、と思ってますが、
なんせヘタレなもので・・・、木のフリするかもしれません
