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ウサギフクロウ「ぽち」の飼育日記です。
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すっかりご挨拶が遅くなってしまいましたが、 あけましておめでとうございます。
 この一年、みなさまとご家族のかたがた、
いっしょに暮らすいのちたちが健やかでありますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


お正月は一日からぽっちゃんのおうち作りに励んでました。
ケージの中で狩りの練習をするようになったのと、
そろそろ保温の温度を下げても大丈夫そうなので、
すこし広いところにお引っ越しさせたかったのです。
 
  

新しい住まいは幅60cmX奥行45cmのスチールラック。
  手すりに人工芝を巻いたお立ち台をつけてみたら、気に入ったみたいでよく登ってます。
そばにいてあげられるときはこのまま前面は開けっ放し。
ぽっちゃんは好きなときにラックの外に出て遊んでます。


 

そばにいてあげられないときは
前面に網(名付けて「ポチガード」)をつけて外に出られなくしてしまいます。


最近のぽっちゃんの行動パターンは
ラックの45cmの段差を「えいっ!」と跳び下りて床へ。
しばらくピョンピョンと狩りの練習をして遊んだあと、とぼとぼと人のそばへ。
「こたつでいっしょに寝たい」という意志表示なので、
こたつの隣をすこし開けてあげると、クッションをよじ登って潜り込んで来るのです。
ぽっちゃんがいちばん好きなのはおこたの中、人の胸の上で眠ること。

 

だんなさまの胸の上でなでなでされながらぺったんこになって眠るぽっちゃん。
気持ちよすぎてお目目がとろ~んとしてます。
ラックに帰して寝かせようとするとくちばしをパコンと鳴らしてキャウキャウ言って怒るので、
ぽっちゃんの気が済むまでこのまんま・・・emoji
こんな育てかたでよいものか、すこし迷いつつ、
大人になったらおこたでねんねなんてしてくれないだろうな、と思うので、
甘えたちゃんなひなひな期を楽しんでます。
 
 
  

ぱっと見はあいかわらずの毛玉地蔵ですが、
目の間やくちばし周りの毛が伸びて凛々しくなってきました。
ウサ耳は・・・まだ出て来る気配がありません・・・。
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今年ももう終わりですね。

思えば今年の初め、
年末にはフクロウのひながうちにいるなんて思ってもみませんでした。
長い間、フクロウを飼うなんて畏れ多いことはごく限られた選ばれた人だけができることで、
私とは無縁の世界だと思っていました。
今でもここにぽっちゃんがいることが夢のように思えるときがあります。
その一方で、ぽっちゃんとはもう何年もいっしょにいるような気もします。

目の前にいるぽっちゃんはもこもこのお地蔵さんかイエティのようで、
やたらアクティブな毛玉で、見れば見るほど変テコ。
これが私の憧れていたウサギフクロウになるイメージがまったくできなくて、
「ウサギフクロウだと思って育ててるけど、実はまったく別の生きものなんじゃ?」と
思うことがあります。
そんなことない、
一年後の今頃はウサ耳の生えた立派なウサギフクロウがうちにいるはず・・・。

猛禽一年生どころか二週間生にはまだまだわからないことだらけの世界ですが、
とにもかくにも今に至るまでにいろんなお話を聞かせてくださったみなさま、
猛禽との暮らしを日々ブログに綴って発信してくださってるみなさま、
ぽっちゃんのお里の「しあわせをよぶふくろうの城」さま、
かかりつけの中津動物病院さま、
おかげさまでとっても楽しいフクロウとの暮らしを始めることができました。
ありがとうございました!( ̄人 ̄)
 
みなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ~(*´▽`*)
 
 
ぽっちゃんの体重は100g増えました。
なんとか順調に育ってるのかな。
頼りない飼い主のもとでもすくすく育ってくれてることに感謝です~( ̄人 ̄)

フクロウのひなちゃんを育ててみてびっくりしたこと。
鳴き声がかわいい。
基本的にふんやペリットは臭くない。
餌作りはけっこう楽しい。

ひなとは言っても猛禽なんだから「ギャースギャース」ってかんじで鳴くのかと思ってたら、
ふだんは「ピルピル」、おなかがすいても「ピャーピャー」程度で、
これだったらいつも育ててるオカメインコのひなのほうがよっぽど恐竜チック。

肉食だからふんもペリットも臭いがキツイのかと思ってたけど、ほとんど気にならない。
ただ、盲腸便の臭さったら、もうもうもう・・・ヽ(ヽ ̄□ ̄))))) 
フクロウの飼育を諦める理由のひとつになるんじゃないかと思うほどですね~emoji
今はまだケージ暮らしだからいいけど、部屋で自由に遊ばせるようになったらどうしましょ。

餌は私にとってフクロウをお迎えするうえでいちばんのハードルだったことで、
手が震えるんじゃないかとか、ぼろぼろ泣けてくるんじゃないかとか、
いろいろ覚悟してたのですが、実際やってみると料理するのと同じ感覚でできました。
処理済みウズラで、頭や手羽、脚なんかがないからこそ抵抗なくいられるのかもですが、
ぽっちゃんがおいしそうに食べてくれるのが本当に嬉しい!ヽ(*´▽`*)ノ
愛されるために生まれる鳥と食べられるために生まれる鳥、
その違いに複雑な気持ちになることはやっぱりあるけど、
命を大切にするというのはベジタリアンになることではなくて、
残さずおいしくいただくことなんだと、臆せず言えるようになりました。
こんな当たり前のことにたどりつくのに10年もかかったなんて。   
    
    


フクロウのひなのはずなのに、猫かペンギンかダチョウのようなぽっちゃん。
お迎えしたころはまだ脚の力が弱くて、片脚立ちするとコテンとこけてたのが、
片脚でリラックス立ちできるようになりました。
20年ごしの想いが叶って、ウサギフクロウのひなちゃんをお迎えしました。
2013年11月24日生まれ。名前は「ぽち」。

 

うちには鳥さんがいっぱいいますが、猛禽類は初めてです。
ぽっちゃんが立派なウサギフクロウになれるように、しっかり育ててゆきたいと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。
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