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ウサギフクロウ「ぽち」の飼育日記です。
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ぽっちゃん、今日で生後60日になりました。
あいかわらず些細なことで不安になる毎日で、大人への道のりがはるか遠く思えます。

いちばん大切な餌のことは知れば知るほど
「もっと鮮度のよいものを」「もっと安心できるものを」と欲がでてきたのですが、
そうなると必然的に私が避けたかった丸のままをさばくことになるんですよね~emoji
でも、それについてはもう腹をくくりました。
ぽっちゃんが元気に長生きしてくれるんなら!(`・ω・´)ノ

  


お顔の周りに黒いふちどりができましたよ~。
ウサ耳は・・・やっぱりまだ出て来る気配がありません・・・。



 

正面から見るとあいかわらずの毛玉地蔵で変わり映えしないかんじですが、
横から見ると・・・。



 

おぉっ、いつの間にかフクロウらしく!emoji
翼や背中のあたりはもうほとんど綿毛がありません。
最初のころは脚の力を使って跳んでたのが、翼を使って上手に飛べるようになり、
高いところへも行けるようになりました。
 
 
  フクロウのひなちゃんがみんなこんななのか、よくわかりませんが、
今のところ、ぽっちゃんはとても接しやすい子だなぁ、と思います。
「こうしたい」「こうしてほしい」「これはイヤ!」という自己主張がはっきりしていて、
気に入らないことがあるとすぐ怒るのですが、根に持たない。
長時間のお留守番で拗ねてても、こたつでいっしょに寝たら機嫌を直してくれます。
だんなさまいわく、
ぽっちゃんは「小さなことは気にしない。大きなことはわからない」んだそう(笑)
素直でおおらかで、本当によい子です~ヽ(*´▽`*)ノ



 

上を見上げて、何もない天井の、何かを見てるぽっちゃん。
私がいちばん好きなお顔の角度です。
あっちこっちに向かって伸びる白いおひげが愛らしいのです~。
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1/12(日) マウス粗ミンチ+カナンペースト+BPDs
朝: 食前386g→食後411g(食餌量25g)
ペリット3cmと2.5cm、盲腸便
夜: 381g→405g(24g)

1/13(月)
ペリット2cm
朝: マウス粗ミンチ+カナンペースト+BPDs 9g
ウズラ細切れ+カナンペースト+BPDs 18g
386g→413g(27g)
ペリット3cm
夜: ウズラ細切れ+カナンペースト+BPDs
386g→409g(23g)

1/14(火) ウズラ細切れ+カナンペースト+BPDs
ペリット1.5cm
朝: 389g→420g(31g)
夜: 395g→416g(21g)

1/15(水) ウズラ細切れ+カナンペースト+BPDs
ペリット2cm
朝: 391g→416g(25g)
ペリット2cm
夜: 393g→426g(33g)

1/16(木) ウズラ細切れ+カナンペースト+BPDs
盲腸便
朝: 398g→417g(19g)
ペリット3cm
夜: 391g→416g(25g)

1/17(金) ウズラ細切れ+カナンペースト+BPDs
ペリット1.5cm
朝: 396g→424g(28g)
夜: 398g→430g(32g)
ペリット2cm、盲腸便

1/18(土) ウズラ細切れ+カナンペースト+BPDs
朝: 402g→421g(19g)
ペリット2cm
夜: 396g→423g(27g)
「ウサギフクロウをお迎えしよう!」と決めたのは去年の夏の初めでした。
 大阪のあるお店に相談したところ、
「生後半年のベタ馴れ海外CBが入荷予定なので、1ヶ月後にはお迎えいただけそうです」
「海外生まれでも日本生まれでも、丈夫さに違いはありませんよ~」
とのこと。
本当はひなでお迎えしてウサ耳が生えてくる過程を見てみたかったので、
すこし迷いましたが、
「生後半年たってるってことは体もしっかりしてて安心できるってことだよね」と
そう考え直してお願いすることにしました。
住まいにキャリー、ファルコンブロックやリーシュ、専用の冷蔵庫まで揃え、
1ヶ月後のその日を楽しみに待っていました。
でも・・・、そのお迎えは叶いませんでした。
うちに来る予定だったその子は日本へ向かう飛行機の中で亡くなってしまったのです。

これには大きなショックを受けました。
うちの子になるはずだった子が亡くなったことへのショック以上に、
「フクロウのような鳥さんでもそういうことがあるのか」というショック。
これまでの飼鳥経験から鳥さんの輸入に死着のリスクが付き物なのは知っていましたが、
それは体の小さな鳥さんほど大きいもので、
ある程度大きな鳥さん、ましてや多少の絶食に耐えられるフクロウ、
それも生後半年まで育った子においてはほとんどないのでは、と思っていました。
数百羽ひとからげでやってくる小鳥と違って、
一羽一羽ちゃんと状態を確認して送り出されるであろうフクロウ。
プロであるはずの輸出者側が「この子は大丈夫!」と判断したうえでの死着・・・。
死着までいかなくても、衰弱した状態で到着することもあるかもしれない。
大きく育っているからこそ、
これまで育った環境との違いになじめず苦しむこともあるかもしれない。
「輸入された子を迎えることは日本生まれの子を迎えるよりリスクが高いのかもしれない」
と考えるようになりました。
海外生まれであっても日本生まれであっても、強い子は強い。弱い子は弱い。
それが真実だと思いますが、
私はもう海外生まれの子をお迎えする気にはなれなくなっていました。

楽鳥園さんからお迎えすることにしたのは
「日本生まれのウサギフクロウをお迎えできるのがここだけだったから」
というのが何よりの理由なのですが、
いつも快く電話応対してくださるAさんの
穏やかでゆったりしたお話のしかたにお人柄を感じたのも大きな理由でした。
遠方からお迎えすることに不安はありませんでした。
大阪でお迎えしたって、
何かあったら電話で相談するか病院に駆け込むことになるんだし・・・。

秋の初め、次のシーズンのひなちゃんの予約をお願いして、
まだ見ぬぽっちゃんを待つことにしました。
(だんなさまの命名で、このときすでに「ぽち」という名前が決まっていました)



 

だんなさまに腕枕してもらっておこたで眠るぽっちゃん。
あなたはほんとにフクロウですか・・・?emoji
「ウサギフクロウをお迎えしよう!」と決めたのは去年の夏の初めでした。
そこからいくつかのお店に電話したり、直接お伺いしてお話を聞いたりしたのですが、
「神経質で人に馴れない」と散々言われました。
「凶暴」とすら言われたこともありました。
それでも、ウサギフクロウとの暮らしを諦める気にはなれませんでした。
馴れなくても、凶暴でも、流血沙汰の毎日でもいい。
そう覚悟してお迎えしたので、今そばにいる、
「いっしょに寝たい」とこたつに潜り込んできては
「なでなでしろ」とか「寒いからふとんをかけろ」とか言って怒る毛玉地蔵に
すこし面食らっています。
まぁ、こんなのひなのうちだけかもしれませんが、
この先ぽっちゃんがどんなに手のつけられない暴れん坊になったとしても、
私はやっぱりぽっちゃんを大好きでいると思います。


私が「ウサギフクロウ」という鳥さんの存在を知ったのはまだ10代のころでした。
こどものころ、雄鶏にうしろから跳び蹴りされたトラウマで
大人になるまでずっと鳥が苦手だった私ですが
(このころ私はヤギにも頭突きされ、家畜全般があまり好きではありませんでした)、
唯一フクロウだけは好きで、可愛い小物を見つけると買って帰ったりしていました。
ある雑誌の記事で、大阪の天満橋に
世界中からフクロウ雑貨を集めた「有楽(うらく)」というギャラリーがあるのを知って、
お店に行ってみたのですが、
「これ素敵!」と思うものは学生の私には手がでないようなお値段のものばかり。
それでも見てるだけで楽しくて、ひとつひとつ見て回っていると、
オーナーさんが声をかけてくださいました。
お店にはフクロウ好きなかたが全国からいらっしゃるそうで、
そのお話の中で、フクロウの餌が冷凍ネズミなこと、
それを湯せんにかけてブツ切りにして与えることをお伺いし、
「あぁ、私にはフクロウを飼うなんて到底できないわ・・・」と思ったのでした。
帰り際に「そんなにフクロウが好きだったら」とくださったのが、富士国際花園のパンフレット。
その中にウサギフクロウの写真があったのです!
愛らしさに釘付けになっていると、
「日本ではここでしか見れないフクロウだから、遠いけど一度行ってみたら?」と。
「いつかきっと!」と思いつつ、その機会がないまま、十数年が過ぎました。


その間にだんなさまと出会い、すすめられるまま小鳥を飼い始め、
もののみごとにはまってあれよあれよと種類や数が増え、すっかり鳥キチになった私は
当然のようにオープンしたばかりの神戸花鳥園に行ったわけですが、
そこで思いがけずウサギフクロウに出会ったのです!



初めて見る本物のウサギフクロウはパンフレットで見た愛らしいだけのイメージではなく、
凛々しくたくましく、そしてとても美しく、私はいっそうウサギフクロウを好きになりました。
でも、「これを飼ってみたい」なんて大それたことはこれっぽっちも思いませんでした。
去年の夏までは。


去年の春、あるフクロウブリーダーさんから性別鑑定のご依頼をいただきました。
(小鳥のブリードをしてる関係で、私は鳥さんの性別鑑定の代行をしています)
そのやりとりをさせていただく中で、
「今ひなが育ってるので、よかったら見に来ませんか?」とお声をかけていただき、
もともとフクロウ好きだっただんなさまと二人、すっ飛んで行きました。
初めて見るフクロウのひなちゃんはめちゃくちゃ可愛かった!
いろいろお話させていただく中で「でも餌がねぇ・・・」と言うと、
「僕も最初はイヤで仕方なかったけど、慣れました!」と。
その言葉が私には目からウロコというか、本当に衝撃でした。
フクロウを飼ってる人はみんな最初から冷凍ネズミが平気なんだと思ってたから。
そういう人じゃないとフクロウは飼えないんだと思ってたから。
「だったら私もたぶん慣れる!だってこんなにフクロウ好きなんだもの!」
と俄然強気になったものの、いちばんの問題はだんなさまのお許しが出るかどうか・・・。
私が鳥さんを増やしに増やしまくったせいで、
日頃から「もうこれ以上増やしちゃダメ!」とキツく言われていたのです。
「あ~ぁ・・・」とだんなさまを見ると・・・、
フクロウのひなちゃんを膝に乗っけてなでなでしながら蕩けてる~!
これはイケル!

帰ってからそろりそろりとお伺いをたて、
犬を飼い始めるときの小学生のように「あれもやります」「これもやります」と約束をして
お迎えのお許しをもらったのでした。
そして、「こうなったら背伸びして、20年間憧れ続けたウサギフクロウを!」と
私のウサギフクロウ探しが始まったのです。
ぽっちゃんのお痩せ改善のためにマウスも食べさせることにしたのですが、
これが思っていたよりもツライ・・・emoji
最近盲腸便を掃除しやすい場所でしてくれるようになったのと、量もちょっとになったので、
私の中の「フクロウ飼育で大変なこと」、ダントツ1位が「マウスさばき」になりました。

「マウスさばき」って言ってもうちで使ってるのは刻みマウスで、
原型がほとんどわからなくなってるので、
「処理済みウズラと同じ感覚でいけるでしょ!」って思ってたんですけど、
う~ん・・・、私はやっぱり苦手です・・・(´・ω・`)

まず見た目。
ウズラは鶏の延長で食材として見れるし、けっこうおいしそうな匂いがするので、
ぽっちゃんの食餌の準備をしてるうちに
「私も一度ウズラ食べてみたいな~」と思うようになったくらいなんですが、
マウスは・・・あの白いふわふわした毛のついたものが肉片になってるのに違和感があって、
たまに耳のついたのとか出てくると、くらくらしてしまいます。
でも、見た目的なものはそのうち慣れると思うのです。たぶん。
どうしても慣れそうにないのが、あのマウス独特の臭い。
ぽっちゃんの反応を見てると、ウズラよりもマウスが好きってわけでもなさそうだし、
 早くぽっちゃんのお痩せが改善されてマウスあげなくていいようになったらいいのになぁ、
と思ってしまいます。

もともとウズラもマウスも丸のままをさばく覚悟でいたし、
切羽詰まったら生き餌にも手を出すだろうとは思いますが、
やらずに済むんだったらやりたくない・・・。
「そんなヘタレは猛禽飼うな!」って怒られてしまいそうですね。
すみません・・・emoji




IKEAの初売りに行ったときにぽっちゃんへのおみやげに買ったソフトトイのねずみさん。
¥149というお手ごろ価格なのに、とても頑丈に作られてます。
 気に入ったみたいでときどきいたぶってます。
プロフィール
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ミー
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